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「リ、リーちゃん、公(?)での発言は穏当に〜」

パキスタン大統領>「アーミテージ氏に脅されていた」

 【ワシントン和田浩明】パキスタンムシャラフ大統領が米CBSテレビに対し、01年9月の米同時多発テロ直後、対テロ戦争に協力しなければパキスタン空爆するとアーミテージ米国務副長官(当時)が脅していたと語った。アーミテージ氏は「空爆石器時代に戻る覚悟をしろ」などと「極めて無礼な調子」(ムシャラフ氏)で協力を迫ったという。放映に先立ち、CBS電子版が21日報じた。
 ウサマ・ビンラディン容疑者ら同時テロを実行した国際テロ組織アルカイダの幹部は当時、アフガニスタンの旧タリバン政権に保護されており、タリバンパキスタンの情報機関などと密接な協力関係にあった。01年10月に米軍が開始したアフガン攻撃で同政権は崩壊し、ビンラディン容疑者らはパキスタンとの国境地帯に身を隠したとされる。
 CBSによると、ムシャラフ氏は、米側の要求はパキスタンの情報長官に伝えられたと説明。アーミテージ氏は、対タリバン作戦のためアフガン国境に近い基地の米軍への提供を求め、拒否するなら「空爆され、石器時代に戻る覚悟をしろ」と発言したという。発言の時期は明らかにされていない。
 これに対しアーミテージ氏は、引用された表現を使ったことは否定したものの、強く協力を求めたこと自体は認めたという。ムシャラフ氏は「国益のために行動した」と説明。パキスタンはその後タリバンと断交し、米国の対テロ戦争に協力した。ブッシュ米大統領パキスタンを「重要なパートナー」と評価している。
毎日新聞) - 9月22日


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