フェデラー連覇、3度目の優勝=1セットも落とさず−全豪テニス


「化物」としか言い様がない>フェデラー。どうしてこんなに強いんだろう?。

 【メルボルン28日時事】テニスの全豪オープン最終日は28日、当地のメルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝は、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、四大大会で初めて決勝に進んだ第10シードのフェルナンド・ゴンサレス(チリ)を7−6、6−4、6−4で下し、2年連続3度目の優勝を遂げた。
 四大大会は昨年のウィンブルドンから3連勝で、通算10勝目。歴代5位に並び、ピート・サンプラス(米国)の持つ歴代1位の14勝に、25歳であと4勝と迫った。今大会は7戦すべてストレート勝ち。四大大会の男子では、1980年全仏のビヨルン・ボルグ(スウェーデン)以来となる失セットなしでの王座獲得となった。全豪男子での連覇は、2000、01年のアンドレ・アガシ(米国)以来。優勝賞金は約1億2300万円。
 混合ダブルス決勝は、ダニエル・ネスター(カナダ)エレーナ・リホフツェワ(ロシア)組が、マックス・ミルヌイ、ビクトリア・アザレンカのベラルーシペアを6−4、6−4で退けて優勝した。 
(1月28日 時事通信)