「梁山泊」元社長ら7人を逮捕、株価つり上げ容疑


 梁山泊なんて雑魚連中はどーでもいいけど、「菱印の企業舎弟」「アンタッチャブルファンドマネージャー」川上八巳容疑者に法の網がかかったのは、喜ばしい限り。


 さて、こうなると、「次に彼の悪行絡みで正体・真相が晒される人物・ネタは誰・何?」に注目ですね。まず考えられるのは、ビタミン愛→アイ・シー・エフ絡みで榎本大輔氏でしょうか?。昨年夏の「ジャブ」の段階では、捜査側の詰めが中途半端だったせいか逃げおおせましたが(あの時もバックにいる政治家連中の力関係が今と同じなら結果は分からなかったけど)、政治家連中側のパワーバランスが変化し、川上八巳容疑者が司直の手に落ちた今であれば、榎本大輔氏も「落ち着くところに落ち着く」のは、時間の問題だと思います。


http://d.hatena.ne.jp/kagura-may/20060822/p2


 もっとも、個人的には榎本大輔氏の件も既に「どーでもいい」範疇の出来事ですね。神楽が川上八巳容疑者逮捕を機にトライしてもらいたいのは唯一つ。すなわち「野口英昭氏@エイチ・エス証券の怪死事件の真相追及」。真相全てを白日にというのは無理でしょうが、是非とも再捜査をお願いしたいです>「まっとうな」捜査関係者様。

 娯楽情報提供会社「梁山泊」(大阪市西区)のグループ会社幹部らによる株価操作事件で、大阪府警捜査4課は7日、同社の実質経営者で元暴力団幹部の豊臣春国(56)(同)、会社役員・川上八巳(やつみ)(41)(東京都港区)両容疑者ら7人を、証券取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕した。株価つり上げを目的とした不正な株取引はインターネット上で行われたが、逮捕された7人以外にも山口組暴力団幹部ら約20人の名義が使われており、府警は、豊臣容疑者が協力者からIDやパスワードを借り、取引が活況を呈しているように仮装したとみて追及する。

 調べでは、豊臣容疑者らは、大証ヘラクレス上場のIT関連会社「ビーマップ」(東京)の株価をつり上げるため、2005年3月4〜18日、同価格で売り注文と買い注文を同時に出す「なれ合い売買」をインターネット上で繰り返した疑い。3月4日に約29万円だった株価は18日には約38万円に上昇。含み益は最大5000万〜6000万円に達したとみられる。

 7人は梁山泊のグループ会社社員や取引先の幹部らで、豊臣容疑者は「川上容疑者の計画通りにやった」と容疑を認めている。

 豊臣容疑者は一連の株取引で、暴力団幹部やグループ会社関係者ら約20人の名義を使ったほか、グループ関連の出版会社「ビタミン愛」(大阪市西区)にも同社株を購入させ、最大約1万2000株を保有。取引に投じた資金は総額20億円以上とみられる。府警は、名義を貸した約20人の一部についても、同容疑で書類送検する方針。

 梁山泊は2000年6月設立。パチンコ攻略本の出版で知られ、豊臣容疑者は2001年1〜2月、同社社長を務め、現在もグループ会社数社の役員。

(2007年3月7日 読売新聞)