国際標準

 北京五輪のテニス女子シングルス準決勝で、試合中の中国人観客のあまりのやかましさに、プレーが終った地元・李娜選手が「Shut up!」と一喝。そしたら、「応援している俺たちに向かってなんだ!」とネット上で大炎上。


 えー、どちらがより悪いか…というか恥ずかしいかは、言うまでも無く、テニス観戦のマナー(試合中は沈黙が基本)を守らなかった観客。李娜はこの準決勝で敗北したので、「観客のやかましさで集中できず敗北した鬱憤晴らし=Shut up!」という意見もありますが、神楽は単にマナーを心得ない中国人観客に対する、同胞としての恥ずかしさ故じゃないかなー?と思います>「Shut up!」。だって、李娜は2年前のウィンブルドンベスト8の強豪ですよ?。経験的にも、実力的にも、集中できるできないでどうこういうレベルの選手じゃないですって。


 なでしこへの実力行使込み暴言とか、オグシオへの「殺せ!」コールとか、日本人選手に対するブーイングはいつものことなんで、正直スルーしてました。が、どうも、中国人観客の常軌を逸した騒がしさって、対日戦関係にとどまらずどこでも酷いようですね。そういや、為末@400m障害の予選の時だって、選手が位置についても変わらず騒いでいるから、なかなかスタートできなかったっけ。


 なんかなー。こういうところで国際標準な観戦マナーが欠落しているうちは、五輪などの国際的なスポーツイベントなんてやっちゃいかんと思うですよ。いくら立派な競技場作っても、肝心なところで「仏作って魂入れず」って感じがします。

今日の一銘柄


 ここで脈絡アリアリで「【羽入】なのです☆」を再紹介。

ひぐらしのなく頃に」最後の大物ルーキー・羽入、初陣。