PKに始まりPKに終わった日韓戦inサッカーアジア杯


 これもまたサッカーか。それにしても準々決勝のカタール戦と言い、今の日本代表は薄氷上の接戦を勝ちきりますねえ。実力云々以前に、強い。

<サッカーアジア杯>日本決勝進出 PK戦で韓国降す


 サッカーのアジアカップカタール大会は第16日の25日、ドーハで準決勝2試合を行い、2大会ぶり4回目の優勝を狙う日本はアルガラファ競技場で韓国と対戦。PK戦の末、日本が韓国を2−2(PK3−0)で降し、前回優勝の04年以来の決勝進出を果たした。日本は29日午後6時(日本時間30日午前0時)から行われる決勝で、ウズベキスタンとオーストラリアの勝者と対戦する。
 先制は韓国。前半23分にPKを奇誠庸キ・ソンヨン)に決められた。日本は同36分、左からドリブルで攻め込んだ長友(チェゼーナ)の折り返しに前田(磐田)が合わせ同点。後半は韓国の猛攻をしのいで延長戦に持ち込んだ。1−1の延長前半8分にPKを得た日本は、本田圭(CSKAモスクワ)のPKは止められたものの、詰めていた途中出場の細貝が押し込んだ。しかし延長後半の終了間際に失点し、2−2でPK戦に突入。川島の好セーブで激闘を制した。2位以上を確定した日本は、次回15年大会の予選免除が決定。優勝チームには、13年にブラジルで開かれるコンフェデレーションズカップの出場権が与えられる。
(1月26日 毎日新聞