「ハートキャッチプリキュア!」第48話「地球のため! 夢のため!プリキュア最後の変身です!」&第49話「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」@アニマックス 感想




正義の勝利はカタルシスと共にあってこそな第48話だった件について(2011/1/23)




「受け継がれる心」なラストシーンに感動の最終話だった件について(2011/1/30)


 第48話の「正義と愛のカタルシス駄々漏れのプリキュア4vsデューン@CV緑川光のバトル」に燃え、第49話の「1年間を走り抜けた花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史の万感の想いと次世代に受け継がれる心の描写」に萌えた「ハートキャッチプリキュア!」。2年ぶりに観ても、改めて、



 ただ、本作とその前の「フレッシュプリキュア!」は、大きなお友達の鑑賞にも耐えうる、ストーリーの「レベルの高さや深さ」が小さなお友達には理解し辛かったかも知れないなと、今にして思ったり。


 そのハードルの高さを意識しすぎて前半迷走した「スイートプリキュア♪」や、逆に思いっきりハードルを低くした挙句に、玩具セールス側に引っ張られすぎて後半においてストーリーが停滞、エピソードのレベルが低下した「スマイルプリキュア!」を観ていると、幼児番組におけるここら辺のさじ加減って、本当に難しいんだなあと、改めて思ったり。


 さて、「スマプリ」の後継にして、「プリキュア」シリーズ10年目の区切りの作品となる「ドキドキ!プリキュア」は、そのさじ加減を上手くやれるかどうか。今からぶっちゃけドキドキ!です。