大阪府立高校の女性教諭29歳が、風俗でバイトしていたのがバレて停職6カ月の懲戒処分。依願退職へ 〜 彼女の停職理由が地方公務員法違反なら分かるが、「風俗店で働いて教職員の信用を失墜させた」からとは何事だ>大阪府教委。


 風俗は立派な商売だ。世界で最も古く由緒ある職業だ。借金を返すために、「今回の場合地方公務員法には違反しているが」それ以外では正規の手続きを踏んで体を売ったことの何処が悪い。謝れ。風俗店で働いている全従業員に大阪府教委は謝れ。


 「借金や奨学金を返すために身を粉にして頑張った」。それの何処が悪い。考えてみろ。昼間学校の先生やりながら、夜は風俗でバイトだぞ。どれだけ大変だったことか。


 PTAの偉いさんの愛人稼業や非合法な援助交際に手を染めたり、違法な手段で借金を踏み倒そうとしなかっただけでも、この29歳の先生は教育者として褒められこそすれ、非難されるいわれは無い。


 ただ、「先生は収入以上の買い物をするという計画性の無いところがありました」「地方公務員法という法律に違反しました」という点についてのみ、頭を下げて、教え子たちに詫びて欲しい。それ以上、彼女は何もする必要は無い。堂々と胸を張って第二の人生を生きて欲しい。

「借金返済で…」29歳女性高校教諭がホテヘルでバイト


 風俗店でアルバイトし教職員の信用を失墜させたとして、大阪府教委は2日、府立高校の女性教諭(29)を停職6カ月の懲戒処分にした。女性教諭はクレジットカードで衣服や化粧品を購入しており、バイト代は最大で200万円に達した未払い金の返済に充てていたという。女性教諭は「生徒に申し訳ない」と述べ、同日付で依願退職したという。
 府教委によると、女性は昨年10月から今年4月までの105日間、勤務時間外に、大阪市内のホテルヘルス店で働き、計約160万円の収入を得ていた。
 店のホームページには女性の写真が顔をぼかして掲載されていたという。
 女性はカード利用を家族に隠しており、短時間で高収入が得られ、客以外との接触が少なく他人に見つかりにくいホテルヘルスでのバイトを始めたという。
 女性は府教委に対し「性風俗業に抵抗はあったが支払いを督促され、せっぱ詰まっていた」と説明。収入の一部は大学時代の奨学金の返済にも充てるつもりだったという。
 3月下旬に女性の氏名と高校名、風俗店名を記した匿名のメールが府教委に寄せられ、発覚した。府教委の担当者は「前代未聞の不祥事だ。生徒や保護者にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ない」と話している。
(5月2日 産経新聞