今更AKB商法の醜悪さについて云々する気も、同商法に取り憑かれて犯罪に手を染めるヲタを糾弾する気もないけどさ、
このヲタの罪名はAKB商法のえげつなさを端的に表している件について(2010/6/22)
このエントリー書いた頃、握手券を抜かれたCDがヤフオクや中古店で捨て値で売られていたのを見て、「しょうがない連中だな。AKBヲタって」と笑えていたうちは、まだ幸せだったのな。
サイトを通じて1枚千円のAKB48のCD約480枚を詐取。握手券や投票券、生写真を抜き取り、別に入手したCD約200枚と合わせて計約680枚(計約60キロ)を京都府井手町の駐車場に捨てた
これは、あかんて。
「ヲタがCD大量購入を通じて貢ぐのは愛」と言い放った、AKB48の元主力メンバーもいるけどさ、自分達の「分身」を、一銭の価値も無いかのように捨てるような輩だけは擁護して欲しく無いね。AKB関係者も、流石にそこまで性根は腐っていないと信じたい。
人気アイドルグループAKB48のメンバーとの握手券や生写真を入手するため他人のクレジットカード情報を使って数百枚のCDを不正に購入し、不要になったCDを不法投棄したとして、京都府警生活経済課と田辺署は30日までに、電子計算機使用詐欺や廃棄物処理法違反などの疑いで、大阪産業大や同志社大、関西大の学生ら京田辺市や城陽市などの男6人=いずれも(20)=を書類送検した。
捜査関係者によると、6人の大半はAKB48のファンでイベントなどを通して知り合った。大産大の学生は入学後、アルバイトで稼いだ金をイベントに使う生活を送っていた。「握手券が大量にあれば好きなメンバーと長時間、握手できると思った。イベント参加費がかかり、金を工面する必要もあった」と供述している、という。
捜査関係者の説明では、男らは共謀し昨年4〜5月、1人がアルバイト勤務する飲食店で客のクレジットカード番号を不正入手し、客名義のカード番号で決済し、偽造した健康保険証で他人に成り済ます手口で、ネットサイトを通じて1枚千円のAKB48のCD約480枚を詐取。握手券や投票券、生写真を抜き取り、別に入手したCD約200枚と合わせて計約680枚(計約60キロ)を京都府井手町の駐車場に捨てた疑いが持たれている。
握手券は各CDに1枚同封され、券1枚で10秒間、AKB48のメンバーと握手できる。大産大の学生は約480枚の握手券を使いメンバー数人と計約80分間も握手していた。投票券はネットオークションを通じて約30万円で転売。関西大の学生も生写真を売って約10万円を稼いだという。
昨年5月に井手町で大量のCD入り段ボールが投棄されていたのが見つかり、府警が捜査していた。男らは同8月に同じ手口でAKBのCDを不正入手しようとしたが、CDの配送先の郵便局に通報され、学生らの関与が発覚したという。
(1月30日 京都新聞)
当然、これまでも握手券や投票券を抜いて用済みになったCDが棄てられていたケースなんて、ゴマンとあったろうさ。しかしな、今回の無造作な大量投棄のように、その現金過ぎる行為に羞恥心を感じられないようになっちゃ、ヲタ以前に人間としてダメだろ。
ここで「東方カップリング図鑑〜愛に不可能はない!〜」を紹介。
関係無いけど、ここでサラッと。本日、闘病生活に再突入決定。正直言ってアレだ。死にたい。