【生モノは】ソチ五輪男子ジャンプ陣は「友達以上、恋人未満」の関係【ホドホドに】

「年の差を感じない。体はもちろん、中身も若い」(伊東)
「かわいがってくれて本当に素晴らしい先輩」(清水)
「日頃の気遣いとか、何でこんなに優しいんだろうというくらい人に愛を与えまくる」(竹内)
to葛西


「…」



 今夏の腐のターゲットが、羽生結弦以外に拡がった瞬間である>「五輪本」。

「チームは友達以上、恋人未満」ジャンプの葛西


 葛西選手を中心とした団結力は、この日の会見でも垣間見られた。葛西選手はチームのメンバーについて、「友達以上、恋人未満」と評した。
 「家族同然のようで、お互いに本音をさらけ出せる仲間」と語った伊東大貴選手(28)は、「言葉にするのは難しいような絆で僕たちはつながっている」と力を込めた。
 最年少は清水礼留飛(れるひ)選手(20)。年齢差が最大で21歳もあるチームは、葛西選手を中心に結束を強めていった。その大ベテランのことを若い選手たちは絶賛する。「年の差を感じない。体はもちろん、中身も若い」(伊東選手)、「かわいがってくれて本当に素晴らしい先輩」(清水選手)、「日頃の気遣いとか、何でこんなに優しいんだろうというくらい人に愛を与えまくる」(竹内択選手)。
 17日(日本時間18日)の競技後、葛西選手は「みんなにメダルを取らせたかった」と大粒の涙を流した。記者会見でもこう言って、また目を潤ませた。
 「まだ涙が少し出そうになるほど、うれしい」
(2月18日 読売新聞)