「はやぶさ2」打ち上げ成功な件について


「いってらっしゃい、はやぶさ2、帰ってきたらオカエリナサイと言ってあげるわ」


 たった6年だ。待てるさ。

はやぶさ2、打ち上げ成功=地球離脱、小惑星へ−20年に帰還・鹿児島


 三菱重工業宇宙航空研究開発機構が3日午後1時22分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」は午後3時9分、H2Aロケット26号機から分離され予定の軌道に投入された。打ち上げは成功した。2018年に目的の小惑星に到着して試料を採取、20年末に帰還する。
 プロジェクトマネジャーを務める宇宙機構の国中均教授は記者会見し、「データを見る限り、はやぶさ2の機器は健全。気を引き締めて往復探査に当たる」と述べた。
 H2A26号機は1段目を分離した後、はやぶさ2と大学などが開発した小型衛星3基を載せたまま2段目のロケットが地球を1周。打ち上げから約1時間40分後、2段目のエンジンを再点火して加速し、はやぶさ2を軌道に投入した。続いて小型衛星3基も軌道に投入された。
 ロケットから分離したはやぶさ2は太陽電池パドルを展開し、太陽の方に向けることに成功。午後3時40分ごろには、はやぶさ2の機器が正常に機能していることを示す電波が届いた。
 今後約2カ月をかけ、小惑星への航行に使うイオンエンジンや試料を採取するサンプラーホーン、各種カメラなどの動作を確認する。
 はやぶさ2は、10年6月に小惑星イトカワ」から微粒子を持ち帰った「はやぶさ」の後継機。18年半ばに目的の小惑星「1999JU3」に到着後、約1年半にわたり滞在し、3回の着陸と試料採取などを行う。20年末に地球に帰還し、試料を収めたカプセルを分離。はやぶさ2は再び地球を離脱する。
 H2Aロケットは03年の6号機失敗以降、20機連続で打ち上げに成功。強化型のH2Bを合わせると24機連続の成功で、計30機の成功率は96.7%となった
(12月3日 時事通信

 ここで「ライダーは見た」を紹介。

驚きの黒さ。