男が「刺して殺そうと思った」と名前を挙げたグループのメンバーを含む数人がこの日の握手会を欠席した。
終日欠席したのは、平手友梨奈、柿崎芽実、志田愛佳、小池美波。一部欠席したのは、長濱ねる、土生瑞穂。誰が阿部凌平の標的だったか発表されていないが、この中に果物ナイフで傷つけられる被害者候補のアイドルは、確実にいた。
昨日は須藤凜々花＠NMB48が襲われる可能性大と見て、彼女周辺の警備を厚くした結果、阿部凌平に裏をかかれた。今日は警備量を増やしたが、その分、全体の厚みは薄くなっただろう。もしその中で、上記の6名以外の欅坂46だけじゃなくAKB48その他のグループメンバーを狙ったテロが起きたら、運営はその次に何をするつもりだったのだろうか。おいらは知りたい。
仮にこのまま、「握手会商法を止める」という選択肢を運営側が選ばずに、6/24-25両日のような後手後手の付け焼刃対処を続けていれば、いずれどこかで死人が出る。
「秋元康やAKBビジネス関係者に、そのお覚悟はよろしくて？」
人気アイドルグループ「欅坂４６」の握手会で２４日、果物ナイフを所持していたとして自称・札幌市の無職、阿部凌平容疑者（２４）が銃刀法違反容疑で千葉県警千葉西署に逮捕された事件で、阿部容疑者がバッグの中にナイフを入れて幕張メッセ（千葉市美浜区）の会場に入場したとみられることが捜査関係者への取材で分かった。手荷物検査は目視のみで、ナイフは見過ごされた可能性がある。
捜査関係者によると、ナイフは阿部容疑者のバッグから見つかった。主催者によると金属探知機の検査が実施されていたものの、身体が対象だったといい、２４日の握手会に参加した女性は「手荷物検査はバッグの中を見るだけだった」と話した。
握手会は２５日も午前中から開催され、同署は約２０人態勢で警戒した。主催者も、手荷物の中身を詳しく調べるなど検査を強化した。
一方、男が「刺して殺そうと思った」と名前を挙げたグループのメンバーを含む数人がこの日の握手会を欠席した。【斎藤文太郎】
(6月25日 毎日新聞)
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