「キラキラ☆プリキュアアラモード」第23話「翔べ！虹色ペガサス、キュアパルフェ！」感想〜「シエルちゃんは謝りたい」

シエルちゃんは謝りたいとは

「劣等感のツンデレブロック、ジュリオ君＠CV皆川純子女史こと妖精ピカリオと、罪悪感のガラス細工、キラ星シエル嬢＠CV水瀬いのり女史こと妖精キラリン、この姉弟めんどくせー！」感が、キュアパルフェ登場の「きゃわわわわ！！！」感と同レベルで胃にもたれた第23話を表現する言葉。転じて、「宇佐美いちか嬢＠CV美山加恋女史以外の初期4メンバーの影がどんどん薄く…」「もう今後の展開、全部いちかさん一人でいいんじゃないかな」いやそれは困る。本当に困る。

剣城みくちゃん＠CV本渡楓女史の中の人が、ヒロインバンパイア・小鳥遊ひかりの中の人もやってる、ペトス原作教育アニメ（半分マジ）とは無関係。多分。

　【愛という名の忠誠心】【早期退場なんて】ビブリーちゃん＠CV千葉千恵巳女史に生存＆ヤンデレ強化復活フラグが立って、おいら大歓喜【許さぬ】

「誰も寝てはならぬ」は「トゥーランドット」のアリア。「琴爪ゆかり嬢＠CV藤田咲女史がこの目をしている時は、何人たりとも逆らってはならぬ」は「キラキラ☆プリキュアアラモード」の掟。

前回に続き内容は濃かった。キュアパルフェの顔見世興行も満足のいく出来だった。弟から姉にロッドが渡される演出も良かった。「スイーツ作りヤメロ→それでいいのか」言ってること無茶苦茶ジュリオ君も、闇堕ちシエルちゃんの秒速復活もまあ、許せる。でも、ピカリオ君を殺す必要あったかなあ。そこがどうしても引っ掛かる。「立神あおい嬢＠CV村中知女史の胸の感触堪能しといて、文句タラタラのピカリオ君、ちょっと頭高くない？処す？処す？」なら納得してゴルディオンハンマーで光になってもらうけど、残念、本作は勇者シリーズじゃなくて、プリキュアだ。