2006年 アニメビジネス10大ニュース(1/1)


http://animeanime.jp/news/archives/2007/01/20061011.html
(以下順位・項目を抜粋)


1位 『涼宮ハルヒの憂鬱』ブーム


2位 『時をかける少女』ロングラン興行に


3位 躍進するウェブアニメーション


4位 双日 米国ADVに資本参加 


5位 インターネットでのアニメ販売元年 国内外で成長するアニメ配信


6位 国内外で拡大するアニメイベント


7位 上場新興アニメ・マンガ関連企業に相次ぐ業績下方修正


8位 日本アニメに外国人監督登場


9位 代々木アニメーション学院会社更生法申請


10位 機動戦士ガンダムDVD-BOX登場


番外 コミックマーケット代表米澤嘉博氏死去
 コミックマーケットは直接アニメとつながらないが、アニメを含む日本のポップカルチャーの育成に大きな影響を与え続けた。そのコミケの運営を担った米澤嘉博氏のこれまでの役割の大きさと逝去の影響は計り知れない。
(アニメ!アニメ!ニュース)


 依然として「メディア-代理店-業界ゴロ優位」なアニメコンテンツ業界。その状況下におけるバリューチェーン再編の萌芽として特に評価したいニュースが1.2.5位。逆に「何を今更」「新規参入という名の宿り木をどう評価しろと?」なニュースが3.4.6.7位。「どーでもいいっす」が8.9.10位。



P.S.
 ついでと言ってはアレですが、2006/12/31の同ニュースで触れられていた「上場アニメコンテンツ関連企業の時価総額比較」↓


 http://animeanime.jp/blog/mt-tb.cgi/2249


 事業内容が同じ「コンテンツ制作」でも、自己ポジ制作か受託制作かってだけでも収益モデルはかなり違うのに、ビデオグラム制作会社とコンテンツ制作会社、ライツマネジメント会社を同列比較するなんて大雑把にも程があると思います。出版社と映画配給会社を同ロジックで判じても仕方ないでしょ?>該当記事ライター氏。