週刊少年サンデー10号+α


 神楽は快盗キッドタイプだそーです。

  • イチオシ作品は、「この手の正統派な駆け引きは好き♪」「メリークリスマスなクレプスリーカコイイ!」な「ダレン・シャン」。マーロックをワナにかけるダレンの口上とエブラとの会話、特にP.64は、ダレンとデビーの別れのシーンで、程よいスパイスになりそうな予感ですね。
  • 次点は、「ママ上様強すぎ&怖すぎ」「そっかー、良守は年上趣味だとは思っていたが、マザコンだったのかー。」な「結界師」、「空気を読めなくても空気は作れることを実証する姉ちゃん萌え」「ボルックス…そーきたかぁ>『ペコ』キャラ」な「史上最強の弟子 ケンイチ」、「あ、なんか久しぶりにまともなサイキックエピソードになりそうな予感」「とりあえず澪に頭脳側は任せられないのは決定っぽいけど」な「絶対可憐チルドレン」、「うーん、どっかで見たような展開だ>特権」「次の犠牲者はアース?」な「金色のガッシュ!!」。
  • ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しいor次号の展開に期待!なのが、「この展開をフェチ故で貫くのはどうかと思う」な「あいこら」、「ああ、順調に最終回に向かってまっしぐら」な「武心」。
  • 今号スタートの短期連載は、以前読みきりもあった「マリンハンター」。絵は上手いねー。話も奇をてらわずに王道だねー。ヒロインも健全エロルックでいいねー。ネーミングセンスはアレだけど(^^;。次号が楽しみです。


武心 3 (少年サンデーコミックス)

武心 3 (少年サンデーコミックス)


 ついでに「ビッグコミックスピリッツ」10号、「週刊モーニング」10号についても少し。

  • スピリッツ:注目作は「日本沈没」。暗闇での集団心理の恐怖は次号以降か?。なんか救われないオチになりそうな悪寒…>今章主役の二人。次点が「ラストイニング」。「タッチ」でこんなオチで負けた器用貧乏君がいたよなあ。読ませる内容だったのは、この2作品のほかに「バンビーノ!」「毎月父さん」「出るトコ出ましょ!」。藤田和日郎の短期連載「邪眼は月輪に飛ぶ」終了。可もなく不可もなく。やっぱジュビロの作品には、設定を消化しきるための一定の尺が必要だわ。
  • モーニング:久しぶりの「天才 柳沢教授の生活」を堪能。天才と頭の良し悪しは別物とは分かっていても、こういう風にサラリと言われると一瞬考えちゃいます。しかし、マンウォッチャーな小学生って怖いなあ。


天才 柳沢教授の生活(24) (モーニング KC)

天才 柳沢教授の生活(24) (モーニング KC)