続々・素人が勢いで手を出すと危ない「おせち」ビジネス


素人が勢いで手を出すと危ない「おせち」ビジネス
続・素人が勢いで手を出すと危ない「おせち」ビジネス


 とりあえず、謝罪の後で「だが、しかし」と自己弁護を始める奴は馬鹿。それも自分が代表職を辞任した後で、責任取れる人間が社内にいない段階になってからそれをやらかすなんて超最悪。人間、こういう逆境にさらされた時にその真価がよく分かるとは言いますが、水口憲治社長のメッキの剥がれ方の豪快さは予想外過ぎる。折角、ガイアスコープが同様のチョンボをしてくれて世間の目がよそにも向こうとしていたのに、何でわざわざ火にガソリンを注ぐようなマネをするかね。残された社員が可哀想過ぎ。


 この騒動については、テレビだけじゃなく大手全国紙も取り上げるようになって、横浜市農水省外食文化研究所バードカフェの実態調査に着手。大手メディアのハシャギっぷりについては、彼らの「ネット憎し」感情の分、余計な力が入っている可能性もありますが、正直「この会社はもう駄目」かもね。

「ゴミおせち」社長開き直り「ネット公開写真は一番ひどい状態もの」


「頼んだおせちはこちら。もお〜山海の珍味、珍味! お重からあふれんばかり。と・こ・ろ・が――」
司会のみのもんたが芝居気たっぷりに言う。
ネットの共同購入サイト(他の報道によれば、この番組でもよくCMが流れていた「グルーポン」とのことである)を通して、横浜市の会社が販売したおせちが、いざ届いて見たら見本とずいぶん違っていたなどの問題である。
「めでたいお正月にケチをつける了見、許せない」と見得をきったみのだが、実際の購入者のうらみは骨髄に入ってる様子で、「開けたらひどくて、ゴミって感じだった」(購入者1)、「駅弁かなんかの食べ残しみたい」(購入者2)といった感想を主として、量や盛りつけ、品質や配送日、配送方法(クール便でなかった)について大いに不満をぶちまけた。


「応援の声もある」!?
「朝ズバッ!」が販売会社の社長に取材したところでは、社長は誠意をもって顧客対応に当たっているとしたうえで、「お会いしてお詫びしてますが、頑張ってくださいという声も多い」「ネットに掲載された写真は、一番ひどい状態で撮られたのかもしれないと認識しています」などと話したそうな。
それを聞いたみのはいっそうご立腹であった。
「とくにヒドいのを写真に撮ったんじゃないか、なんてよく言うね。ひとつでもあったらダメなんだ、こういう商売は。お正月は帰ってこないよ!」
(1月5日 J-CAST