日本未来の党、「嘉田由紀子+1」共同代表人事で内ゲバ 〜 阿部知子と小沢一郎、どっちを共同代表にしても「未来」に未来は無いけどね


日本未来の党、嘉田由紀子と阿部知子の共同代表体制に 〜 「環境詐欺師兼戦犯」飯田哲也代表代行は用済みか(2012/12/22)


 今日の顛末を見る限り、小沢は旧・生活の面子を引き連れて離脱だな。あるいは、阿部知子にブチ切れさせて、阿部当人、嘉田(ついでに飯田)に党内混乱の責任取らせる形で党を去らせて、政党助成金と現在の党組織丸取りの算段か。


 しかし、「小沢本人欠席で言質取らせず+子分を使って自派優位の状況作り=『仕方ないんで権力掌握します』の正当化」なんて、小沢がこれまで何度も使ってきた手じゃないか。こんなのに素直に引っかかって2日前の人事案を事実上「パァ」にされるとか、嘉田ってホントに学習能力ないな。って言うか、過去に学ばないおばさんだな。よくこんなんで学者さんが務まってきたもんだ。

阿部氏の未来共同代表、旧生活議員反発し物別れ


 日本未来の党は24日夜、衆院選後初めてとなる両院議員総会を東京都内で開いた。
 嘉田代表が、社民党出身の阿部知子副代表を共同代表に昇格させる人事案を提案したが、「国民の生活が第一」から合流した議員たちが小沢一郎氏を共同代表にするよう求め、物別れに終わった。
 総会には、同党所属議員16人と嘉田氏が出席。小沢氏は欠席し、飯田哲也代表代行や前議員2人が同席した。嘉田氏の人事案に対し、大多数を占める「生活」出身議員が反対し、小沢氏の共同代表就任を逆に提案したが、嘉田氏は、「(小沢氏を)要職に起用しないのは小沢さんと私との約束だ」と譲らず、新体制は決まらなかった。嘉田氏の提案では、小沢氏は亀井静香氏とともに顧問とされていた。
(12月24日 読売新聞)