物理的にも政策的にも、汚染土の中間保存施設は、現地でしかあり得ない。
問題はその次。保存施設経由で、そのまま最終処分場という「死の土地」にされるとなれば、地元の方々も心穏やかではいられないだう。
でも、多分、そうなっちゃうんだろうな。沖縄の米軍基地問題と同じく。
政府、福島第1周辺の土地買収=中間貯蔵施設整備へ15平方キロ
東京電力福島第1原発事故の除染作業で出た放射性物質を含む汚染土を保管する中間貯蔵施設を設置するため、政府は第1原発周辺の土地約15平方キロを買い取る方針を固めた。複数の政府関係者が23日、明らかにした。
(11月23日 時事通信)
解決策も、沖縄と同じにならざるを得ないな。カネ。このところ交替が続いている地元自治体のTOPは、下手に原則論でツッパリ続けず、どれだけ多くのカネを国から引っ張りだすかに、力を入れるべき。