フランスの工場で爆弾テロ、チュニジアのホテルで銃撃戦な件について


 クウェートではシーア派モスクを狙った自爆テロが発生。フランスとチュニジアの事件と同様に、これもISシンパによるテロらしい。まさに「ISによるグローバル同時多発テロ」。


 これら一連の事件は、宣戦布告も降伏勧告もない、ただのテロに過ぎない。だが、現在の状況は、間違いなく戦争だ。何故か。もはや、誰か特定の人物や組織の意志一つで止まる、そんな単純な殺し合いではないからだ。



 もう誰にも消せない戦火、誰も逃げられない戦禍の連鎖だな。

仏工場でテロ、イスラム過激派か=遺体頭部にアラビア語メモ―犯人拘束


 【パリ時事】フランス南東部リヨン近郊のガス工場が26日午前(日本時間同午後)、車に乗った数人のグループに襲撃され、敷地内で大きな爆発が起きた。襲撃犯の1人とみられる男が拘束された。男は犯行時、イスラム過激派の旗を持っていたと伝えられており、政府はテロ事件と断定。捜査当局が犯行の背景や動機について詳しく調べている。ほかに犯行に関わった複数の人物が拘束されたとの報道もある。
 事件が起きたのはリヨンから約30キロの町サンカンタンファラビエのガス工場。AFP通信によると、工場近くで頭部が切断された1人の遺体が見つかり、頭部にはアラビア語で書かれたメモのようなものが残されていた。地元メディアは、拘束された男が過激派組織「イスラム国」による犯行を主張していたとの目撃証言を伝えているが、詳細は不明。
 現場入りしたカズヌーブ内相によると、拘束された男は2006年、過激思想に感化された要注意人物として、当局が動向を警戒していた。ただ、これまでテロ関連活動に関与するなどの犯罪歴はなかったという。
 政府は、事件が起きた地域にある重要施設でのテロ警戒レベルを引き上げるよう指示した。オランド大統領は、欧州連合EU)首脳会議が開かれているブリュッセルから急きょ帰国し、関係閣僚会議を招集。バルス首相は「イスラム過激派のテロがまたフランスを襲った」と犯行を強く非難した。
(6月26日 時事通信

チュニジアでホテル狙った銃撃事件、27人死亡


 チュニジア内務省によると、同国北東部スースで26日、海岸沿いのホテル2軒を狙った銃撃事件があり、27人が死亡した。宿泊客らとみられる。ロイター通信などが報じた。同国の治安部隊が、現場で実行犯とみられる男1人を殺害した。逃走中の共犯者がいる可能性があるとみて、捜査している。
 スースは古代ローマ時代の遺跡を残すチュニジア第3の都市。海岸沿いのリゾートなど観光を主要産業とし、欧州などからの観光客が集う。メディアによると、襲撃されたホテルの一つは5つ星の「ホテル・インペリアル・マルハバ」だという。
 チュニジアでは3月にも、首都チュニス国立博物館で襲撃事件があり、日本人3人を含む外国人観光客21人と警官1人が死亡した。政府は武装組織「ウクバ・ビン・ナーフィウ旅団」のアルジェリア人指導者を殺害し、事件の首謀者だったと発表した。同旅団は過激派組織「イスラム国」(IS)を支持しているとされる。(ドバイ=渡辺淳基)
(6月26日 朝日新聞

 ここで「おーるすたーふぁんくらぶACT2」を紹介。



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