「FIRST CABIN」をただのカプセルホテルと侮るなかれ 〜 京福電気鉄道が嵐電嵐山駅に高級カプセルホテルを開設


 狭かったり窓が無かったりで、普通のホテルに使えないような遊休施設も、「ファーストキャビン」のユニットと改装ノウハウを使えば、普通のビジネスホテル並みの宿泊施設に早変わり。風呂や飲食スペースも含めて、サウナ街にある「ウホッ」系のカプセルホテルとは段違いのグレードとセキュリティだから、赤坂や秋葉原に遊びにいくことがある人は一度試してみるといい。ただ、

客室は90〜100室規模で7割は女性専用にする。


 今回の嵐山のホテルはインバウンドのバックパッカー狙いなのかと思っていたら、ちょっと違うっぽいな。このコンセプトが吉と出るか凶と出るか。興味津々。


嵐山に高級カプセルホテル 京福が駅商業施設に来春開設


 京福電気鉄道は、嵐電嵐山駅(京都市右京区)の商業施設「はんなり・ほっこりスクエア」に、高級カプセルホテルを来年3月に開設する。国内外の観光客から人気のある嵐山地区で、低価格の宿泊需要を取り込む。
 同社が30日発表した。高級カプセルホテルを全国で展開するファーストキャビン(東京)が、施設の2〜3階で運営する。客室は90〜100室規模で7割は女性専用にする。
 嵐山地区は高級ホテルや老舗旅館が主流で、カプセルホテルの進出は初めてという。ホテルの整備に合わせて施設の屋上を展望ラウンジに改修し、集客力を高める。
 京都商工会議所で記者会見した同社の岡本光司社長は「外国人観光客の行き先が分散化する中、嵐山を訪れるリピーター客を増やしたい」と述べた。 
(1月30日 京都新聞)

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