本日、第48回衆議院議員総選挙が公示されました。政治信条は十人十色。今回の選挙でも先例に漏れず、色々とあちこちで様々な人や組織がバトってます。いいことです。実にいいことです。この空気、この肌触りこそ戦場よ。
私もそれなりにバイアスがかかった困った思想持ちでありますが、一予想屋としては、悪しき魂の囁きに惑わされず、データ重視で蓋然性の高い分析を目指してみようと思います。どうかよろしくお願い致します>ここを覗かれた奇特な方。
と言っておきながらなんですが、今回の衆院選は予想外な事態が多い。やたらと多い。1週間前どころか1日前の情報でも、あっという間に周回遅れです。普段ならブロックごとにじっくり時間をかけて分析と予想をする私ですが、そのペースだと、九州ブロックの予想をやる頃には、1週間前にやった北海道ブロックの予想が実態と大きく乖離している可能性があります。
そこで、本日は取り急ぎ公示情報ベースで全国の状況分析を行いました。分析に基づく全体予想はこんなところです。
今回、解散から公示までの「前哨戦」でのガラガラポンが激しかったので、解散前後の議席数の比較は省き、10/22の結果予想だけ記します。
政党名 選挙区予想 比例予想 合計 自民党 199 62 261 公明党 9 26 35 希望の党 36 32 68 日本維新の会 10 14 24 立憲民主党 11 19 30 共産党 1 21 22 社民党 1 1 2 諸派・無所属 22 1 23 合計 289 176 465
結果が出てないうちに言うのもアレですが、
政権交代を目指すとかなんとか言ってた希望の党の失速ぶりに、眩暈にも似た感動を禁じえないですねー☆(悪しき魂の囁き云々は何処へ行った?>自分)。
本エントリー時点の各ブロック予想の詳細は、明日と明後日の2回に分けて述べたいと考えます。それでは。
衆院選は10日、公示された。午前8時半から立候補届け出の受け付けが始まった。朝日新聞の9日現在の集計では、小選挙区と比例区を合わせた定数465に対し、約1200人が立候補を予定している。安倍晋三首相による5年間の政権運営を問う選挙戦は、「自民・公明」「希望の党・日本維新の会」「共産・立憲民主・社民」による三つどもえの構図で、22日に投開票される。
衆院選は今回から一票の格差を是正するため、小選挙区は「0増6減」、比例区は「0増4減」となり、定数は475から465(小選挙区289、比例区176)へ10減る。
朝日新聞の9日現在の集計によると、小選挙区は約1千人、比例区は約200人の計約1200人が立候補を予定している。1191人が立候補した前回並みとなる。
主な政党別でみると、選挙協力を行う連立与党の自民、公明両党は計385人を擁立。自民党は332人、公明党は比例区を中心に53人を立てる。
民進党議員の多くが合流した希望の党は、日本維新の会と小選挙区でのすみ分けを行い、約200人を擁立。日本維新の会は関西を中心に52人を立てる。
立憲民主党は78人、共産党は243人、社民党は21人を擁立する。共産党の立候補予定者取り下げで、立憲、共産、社民3党の立候補予定者は250近くの小選挙区で一本化された。
各小選挙区の対決の構図をめぐっては、「自民・公明」「希望の党・日本維新の会」「共産・立憲民主・社民」の3勢力から各1人が立候補して争うのは、150超にのぼる。一方、希望の党と立憲民主党が競合するのは、東京を中心に約40となる。
(10月10日 朝日新聞)
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