ジダン3日間の社会奉仕と罰金70万円

 国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は20日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝でイタリアのマテラッツィ選手に頭突きをして退場処分となったフランスのジダン選手をスイス・チューリヒの本部に呼び、事情聴取した。

 規律委は同日、ジダンに3日間の社会奉仕活動と罰金7500スイスフラン(約70万円)の処分を下した。既に事情聴取を終えたマテラッツィにも、2試合の出場停止と罰金5000スイスフラン(約50万円)の処分を科した。
スポニチ 2006年07月20日


 レイシズム問題に触れることを協力避けた、とてもクールで現実的な「FIFAの喧嘩両成敗」。これで事態が沈静化してくれればいいんですが。