【「暗殺教室」第3話に続いて】ISISの日本人人質事件を連想させる「10億円ビッグ」CM中止【「ミルキィホームズTD」第5話も巻き添え】



 「ミルキィ」の場合、今回の「キャロルの身代金」というタイトルがどうこう以前に、もっと気にすべき点があるんじゃね?普段から。と、いうのは、さておき。

JSCの担当者は「全くの偶然だが、関係者の心情や国民感情に配慮すべきだと考えた」と話している。


 関係者の心情はともかく、国民感情ねえ。暇な正義の味方(笑)に噛みつかれるのが面倒なだけだろ。とりあえず、今回の中止報道で、「販売は1/31までのイベントの」広告効果は十分得られたんだから、結果オーライだよね。JSCと電通は。日本人の大半からすると、直接の実害は無くても、JSCの小心ぶりというか電通の姑息さぶりが情けなくって泣けてくる自粛劇だけど。

人質事件連想…「10億円ビッグ」CM放送中止


 イスラム過激派組織による日本人人質事件を連想させる内容があったとして、日本スポーツ振興センター(JSC)が、運営するサッカーくじ「10億円ビッグ」のCM放送を28日から取りやめたことが分かった。
 今月10日に放送が始まったCMには、人質の後藤健二さんと同じ読みの「五島」という人物が登場することや、過激派組織の要求を連想させる「締め切り迫る」とのセリフもあったことなどから、JSCの判断で放送を取りやめた。JSCの担当者は「全くの偶然だが、関係者の心情や国民感情に配慮すべきだと考えた」と話している。
(1月30日 読売新聞)