粛々と。辺野古移転と併せて粛々と。
自民、公明両党は１１日、国会内で開いた「安全保障法制整備に関する与党協議会」の会合で、集団的自衛権の限定行使などを盛り込んだ新たな安保関連２法案について合意した。
政府は１４日の臨時閣議で２法案を決定し、１５日に国会提出する。政府・与党は６月２４日までの国会会期を大幅延長し、今国会での成立を目指す方針で、後半国会の最大の焦点となる。
安倍首相は閣議決定後に首相官邸で記者会見し、安保法制整備の意義などを説明する。菅官房長官は１１日の記者会見で「懇切丁寧になぜ必要かを説明し、成立させたい」と述べた。
自公両党は１４日までに党内の了承手続きを終える。政府・与党は今月下旬に衆院本会議で趣旨説明と質疑を行い、審議入りさせたい考えで、遅くとも８月上旬までの成立を目指している。民主党は、首相が先月末の米議会演説で、新たな安保法制の整備について「この夏までに成就させる」などと発言したことを問題視しており、冒頭から与野党の攻防は激しくなりそうだ。
(5月11日 読売新聞）
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まったり。
