ぐへぇ。これは痛い。痛いわあ。日本にとって結構痛い政変だよ。
2月の「クーデター」をかわして、最近は持ち直したと思ってたんだけどなあ。やっぱあれかなー。経済政策での失敗もさることながら、
この路線で強硬的に突っ走り過ぎたのがいかんかったのかなー。
それともあれかなー。「中国大好きー☆」マルコム・ターンブルに、どっかのアジアの経済大国から強烈な支援でも入ったのかなー。
そうかも。剣呑剣呑。
オーストラリアのアボット首相は、14日夜、行われた与党・自由党の党首選挙に敗れ、おととし9月から務めてきた首相を退任することになりました。
オーストラリアでは14日夜、与党・自由党で党所属の議員による党首選挙が急きょ行われ、アボット首相が44票、首相のライバルで通信相を務めていたターンブル氏が54票を獲得し、ターンブル氏が新しい党首に選ばれました。オーストラリアでは与党の党首が議会での選挙を行わず首相に就任する慣例があるため、ターンブル氏が新しい首相に就任することになります。
ターンブル氏は60歳。ジャーナリストや弁護士などを経て2004年に政界に入り、アボット首相の前に自由党の党首を務めていました。アボット首相を巡っては、不法移民やテロへの対策などで評価されてきた一方、政権運営が独裁的だという指摘が相次ぎ、ことしに入ってから同性婚を認める法案の審議で賛成を求める党内の声に反して法案に反対するよう党議拘束をかけたことなどが批判されていました。アボット首相はおととし9月の議会選挙で政権交代を果たして首相につきましたが2年間で退任することとなります。
(9月14日 NHK)