「馬群から誰が抜け出すか」 2016年米大統領選 共和党指名候補レース 〜 「有力馬」スコット・ウォーカーが第1コーナーでまさかの脱落

米大統領選、共和党候補乱立状態 〜 本命はジェブ・ブッシュ(2015/5/6)


 対抗はウォーカー、大穴がハッカビーマイク・ハッカビー)。


 いきなり大外れ。日本の政局、いや、欧米の選挙でも、この手の予想はそうそう外さないんだけどなぁ。今回の共和党指名争いは、ほんと難しい。つか、


ドナルド・トランプカーリー・フィオリーナベン・カーソンが支持率TOP3を占める展開なんて、想像できるかよ」


 単にわかりやすさと目新しさの勝利なのか。既存のプロ政治家への失望がそれだけ大きいということなのか。最終的には、「本命」ジェブ・ブッシュか「穴」ハッカビー、「大穴」ジョン・ケイシック&マルコ・ルビオあたりに寄せてくるとは思うけど、それまでの各候補の消耗度は半端なさそうだ。


 迎え撃つ民主党の方も雲行き怪しいけどね。ヒラリー・クリントンが、バーニー・サンダースとやりあっているうちに、他の伏兵に足元を掬われる可能性が、日を追うごとに高まってる。


 来年の本選では、共和党民主党、どちらの代表も半死人状態で最終決戦に挑むことになりそうだ。うーん、とっても少年漫画的。

共和党ウォーカー氏撤退 トランプ氏台頭で 米大統領選


 次期米大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りをあげていたウィスコンシン州スコット・ウォーカー知事(47)は21日、選挙戦から撤退すると表明した。世論調査で首位だった時期もあったが、ドナルド・トランプ氏の台頭とともに、支持率が低下し、撤退に追い込まれた。
 ウォーカー氏は同州での記者会見で、トランプ氏を念頭に「悲しいことに共和党内で現在行われている議論は個人攻撃に陥っている」と主張し、トランプ氏に対抗する勢力結集のため、保守の選択肢を示せる候補者に絞る必要があるとも述べ、他候補にも撤退を促した。
 ウォーカー氏は州知事として労働組合に敵対姿勢を示すなど保守の有望株とされ、昨年末から1月にかけて世論調査で首位となったこともあった。だが、支持低下に歯止めがかからず、16日の第2回同党テレビ討論会後の支持率は1%未満に落ち込み、選挙資金不足もあって撤退を決断した。
 同党内で撤退表明したのは、リック・ペリー前テキサス州知事に次ぎ2人目。現在の共和党内の候補者は15人となった。(ワシントン=佐藤武嗣)
(9月22日 朝日新聞

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