ミャンマー総選挙、NLDが改選議席の8割GETな件について


 軍人議員が全て敵に回っても、上下院の双方でNLDが過半数議席を獲ることが確定的になった。流石にこのご時世で1990年の再現は無い、はず。


 むしろ、騒乱の火種はNLD内部にあり、だろう。


憲法の規定で、息子が外国籍のスー・チー氏は大統領に就任できない。大統領選出手続きは、総選挙結果を反映した議会で、来年2月ごろに行われる。


 アウン・サン・スー・チー女史を直接国政トップに据えることができない中国や英国勢力はどう動くか。それを見越したスー・チーはどうやって「大統領以上の権力」を持つ地位を確保するか。さらに、そういったNLD内外勢力の関係を見切った日本や諸欧米国は、どうやって実利をGETし続けるか。


 とりあえず、スー・チーが担ぎ上げるだろう傀儡大統領に誰がなるのかを見極めたいね。適うならば、中国嫌いな上に、カチン族やシャン族のような少数民族に適度な影響力を持つような人物がいいねえ。

NLDが改選議席8割、政権交代へ…ミャンマー


 外務省は9日、日本の児童ポルノなどの状況を視察するため来日した国連特別報告者が東京都内で開いた記者会見で、「(日本の)女子学生の13%が援助交際している」と発言したことに対し、抗議し撤回を求めたと発表した。  
 発言したのは児童売買や児童ポルノなどに関する国連特別報告者で、オランダ出身のマオド・ド・ブーア・ブキッキオ氏。10月26日に日本記者クラブで会見した。
 発言を受け、外務省は今月2日に国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に「数値の根拠を開示すべきだ」と抗議。これに対し、OHCHRは「数値は公開情報から見つけた概算」であり、緊急に対応すべき事象だという点を強調するために言及したと釈明する声明を出した。
 しかし、外務省は数値の根拠が明らかになっていないことから7日に、「国連の肩書を持つ者が発言することで事実かのような誤解を生む」として発言撤回を求め 【ヤンゴン=児玉浩太郎】2011年の民政移管後初となるミャンマー総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が改選議席の8割を獲得し、政権交代が実現する見通しとなった。
 地元メディアが10日、NLDの独自集計の結果として伝えた。
 総選挙は、上院(定数224)と下院(同440)の計664議席のうち、軍に割り当てられている軍人枠(166議席)を除く498議席が対象。地元紙ミャンマー・タイムズ(電子版)によると、NLDは上院で135議席、下院で271議席を獲得し、軍に配分されている「軍人枠」を考慮しても、政権交代に必要な過半数に達する見通しとなった。
 総選挙では、テイン・セイン大統領(70)の与党・連邦団結発展党(USDP)が民政移管後の改革路線の実績を強調した。NLDは、国民の圧倒的な人気を誇るスー・チー氏を前面に出して変革を訴え、選挙戦を優位に進めていた。憲法の規定で、息子が外国籍のスー・チー氏は大統領に就任できない。大統領選出手続きは、総選挙結果を反映した議会で、来年2月ごろに行われる。
 連邦選挙管理委員会の公式発表によると、10日午後6時現在(日本時間午後8時30分現在)、確定した121議席のうち、NLDが107議席を獲得し、USDPは7議席にとどまっている。 
(11月10日 読売新聞

 ここで「Go! プリンセスプリキュア 39話 プリンセスの条件」を紹介。

はるはるくらいの人たらしを見た後だと、スー・チー程度じゃ満足しないね。



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