「身に覚えのあるモラレスであった(NR 若山弦蔵)」 〜 大統領の「隠し子」偽装工作で5人逮捕、ボリビア


 愛人の地位を利用し中国企業の手先となって不正を働き、挙句に死んだ子供の身代わりを立てての悪だくみを仕掛けていたとか、とんでもない女狐だな。ガブリエラ・サパタってのは。


 今回のガブリエラに比べれば、日本の天一坊事件の元凶、若かりし頃の八代将軍・徳川吉宗とメイクラブしたお女中さんなんてほとんど無罪の領域だよ。余計なことを吹き込んでしまった結果、息子を死なせちゃったという点では、正直アレだけど。


 しかし、昔の日本も今のボリビアも、暴れん坊将軍の暴れん棒は天下を揺るがす、やっかいな存在なのな。


「騒動のタネは、バラ撒いても実らせてはならぬ」


 そう心に誓うおいらであった(北島三郎のEDに続く)。ヨイショー!

大統領の「隠し子」偽装工作で5人逮捕、ボリビア


【AFP=時事】南米ボリビアで、男の子にエボ・モラレス(Evo Morales)大統領(56)の隠し子のふりをさせ、男の子の家族に報酬を支払った疑いで5人が逮捕された。検察当局が11日、明らかにした。5人は共謀や人身売買、公務執行妨害の罪で起訴されたという。
 当局によると、逮捕された5人は男の子に、言う通りにすれば、学費全額を支払い土地もやると約束。両親にも1万5000ドル(約160万円)の現金を支払うと話していたという。モラレス氏の隠し子問題は、メロドラマさながらのスキャンダルとして国民の注目を集めていた。
 5人の身元は今のところ特定されていないが、独身のモラレス氏の元恋人であるガブリエラ・サパタ(Gabriela Zapata)被告(28)に近い人物とされる。検察当局者は、サパタ被告がモラレス氏との間にできた男児を出産したものの、この男児は2009年に死亡したと明言した。
 ボリビア初の先住民出身の大統領であるモラレス氏は、サパタ被告との間に男児をもうけたことを認めたが、その子は生後間もなく死亡したと語っている。サパタ被告は男児が存命だと主張していたが、最近になって言い分が変化した。
 サパタ被告は中国のエンジニアリング企業CAMCの元管理職で、モラレス氏との関係を利用し、5億6000万ドル相当の公共事業を受注したとして起訴された。この件はモラレス氏の4選に道を開く憲法改正の是非を問う国民投票の際に判明し、一気に政治問題化した。【翻訳編集】 AFPBB News
(6月12日 AFP-BB)

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